GPSなどは証拠にならない

旦那さんや奥さんの浮気の疑いが出てきたら、浮気の証拠を押さえよう。
と考えますよね。
昔から浮気の痕跡として挙げられるのは、普段とは違う行動、異性からのメール、下着が変わったなどがあります。

 

最近では、技術も進歩して一般の人が個人レベルでGPSを使うのも珍しくありません。
そこで、GPSを使って浮気している居場所を特定したり、旦那さんや奥さんの行動を把握して証拠を残しておこう!
そうすれば、浮気の証拠になる。と考えがちですが早とちりです。

 

GPSは浮気調査を依頼する前の、浮気している疑いのある行動を把握するための『道具』であって、浮気の決定的な証拠にはなりません。

 

では、浮気の証拠を決定するものとは何なのか?

 

浮気の証拠をつかむというのは、『離婚する、夫婦仲を修復する、慰謝料を請求する』といった目的のためにすることです。

 

浮気をしたということは、法律上では『不貞行為があったかどうか』というところです。
なので、GPSを使って本人がこの場所にいた、そこが異性のうちの前だった!
だから、『不貞行為』があったはず!ということだけでは裁判では認められません。

 

GPSで探し当てた場所に浮気相手といるところを見た、その場所が浮気相手と関係する場所だったというだけでは、『不貞行為があった』とはわからないですよね。
ということは、浮気の証拠とはならないので、どうすることもできなくなり、『浮気かも』というぼんやりした結果になってしまいます。

 

また、GPSを使う場合も、細心の注意が必要になります。GPSを個人で使えるようになったといっても、やはり『使い慣れていない』ということが出てきます。

 

そうなると、浮気の可能性があって調査依頼する前に、旦那さんや奥さんに『ばれてるかも』と警戒されてしまい、こちらの動きがばれてしまうとまずいです。
結果的に、調査依頼できず、浮気の証拠をつかみ損ねたり、夫婦関係修復の可能性も低くなってしまうということが起こりかねません。

 

また、精神的、時間的負担が増えることになりかねません。普段使い慣れてないのでそういった負担が増えると生活にも支障が出てくるかもしれません。そうなると、本末転倒です。

 

浮気の証拠をつかみ損ねて、また悶々とした日々を送るのは辛いと思いますので、GPSの扱いには十分注意が必要です。